タマヤスはお金が無い。

(元)女CEOが提唱する

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人生最短で上がりたいなら幸福度に貢献しない固定費を削げ!

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タマヤス

タマヤス


 行列ができる飲食店を複数経営していた(地獄)
 全部売却して今は節約生活を極めている(天国)
 [稼ぎに拠らず]幸せと安心を得る人生の上り方


タマヤスについて詳しく

まだの人絶対やるべき!

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初めてインストールで5,500円

 

「人生のゴールは1億円貯めることだ」

「年収1千万円以上になったら幸せになれる」

 

文章にするとすごく浅はかな感じがしますし、馬鹿な考えのようにも見えますが、人の心の奥底には、ずっとこれら文章とほぼ同じベクトルの感覚が、どんよりと滞留していて、その人の生活全般の気分に大きな影を落としています。

 

この影を払拭する方法は、今よりももっと人から認められて、今よりももっと影響力を持って、今よりももっとお金が稼げるようになることではありませんでした。(タマヤスの場合)

 

それよりももっと手っ取り早く、卑怯と思えるほど簡単に、このモヤモヤを晴らして、人生に満足し「自分は豊かだ…!もう心配ない。」と感じられる方法が、他にありました。(タマヤスの場合)

 

そういう事について、このページでは、理論的なことだけではなく実践的なことをメインに、書いてみたいと思います。

 

当サイトは複数の企業と提携し情報を提供しており、当サイトを経由しサービスの申し込みや商品の購入があった場合には、提供企業から報酬を受け取る場合がありますが、これは当サイト内の各サービスの紹介や評価、ランキング等に影響を及ぼすものではありません。また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様にさらなる役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上等に還元させていただいております。

人生を上がる最短ルートは稼ぐことではなくケチることだった!

 

「稼ぐことに終わりは無い」とはよく言いますが、実際タマヤスも、その地域で圧倒的人気店と認知される程度の飲食店を作って、経営していた経験があるんですが、心底からそういう感覚を味わいました。

 

いくら人気だと言っても、もっと上なんていくらでもあって

 

「もう満足…!ここがワタシのゴールだわ!最高に幸せ!」

 

というラインなんて永遠に来ません。

 

もちろん、お店を経営すること自体が最大の夢であり、お店に立ったりお店を経営したりすることが楽しくて仕方ない、その作業そのものが自分の人生だと思える人なら問題ありませんが、お金儲けとしてやっている限りはゴールなんて来ないし、上を目指せば目指すほど、トレードオフでいつの間にか大切な何かを失っています。(家族との時間とか健康寿命とか)

 

あなたは今のお仕事や、今の役割そのものに、自分の人生このためにあったんだと感じられますか?

感じているなら問題ありません、そのまま突っ走りましょう!

 

でも感じられないならば「もっと上、もっと上。」を目指す手を勇気をもって緩め、別のことに力を入れるほうが、実はあなたの人生アガリ最短ルートに乗るかもしれません。

 

それがタマヤス的には、節約して無駄なことにお金を使わないということでした。

無駄なことにお金を使わないというのはイコール、無駄なお金稼ぎに時間を費やさないということです。

 

自分が幸福感を感じる場面とそうでない場面を把握し、いらない部分を削りに削って生活のサイズをコンパクトにまとめ、それを維持するために必要なお金だけ稼ぐというわけです。

 

これは「人生の幸福=大きな夢の達成」という幻想に取り憑かれるように教えられて育った私たちが、いま一度、実際的なありのままの豊かな人生を取り戻す作業でもあります。

 

タマヤス的幸福度に貢献しない固定費一覧

 

あなたの価値観に当てはまるとは全然限りませんが、タマヤスの人生において、固定費というものは、ほぼすべからく自分の人生の幸福度になんの寄与もしなかったな~というのが、正直な感想です。

 

具体的には以下のような固定費たちです。

 

幸福度に寄与しない固定費
  • 住宅費
  • 通信費
  • サブスク料金
  • 保険料
  • 税金

 

一つずつ見ていきましょう。

 

住宅費

 

住宅費としては以下のような出費が含まれます。

 

住宅費の内容
  • 家賃
  • 住宅ローン
  • 共益費・管理費
  • 更新料
  • 修繕積立費
  • 町内会費

 

賃貸か購入物件かで大きな分かれ道がありますね。

持ち家は、賢く目ざとく物件を選べば資産になるという考え方もありますが、タマヤスの生き方や価値観的には、圧倒的に賃貸派です。

 

持ち家には、長い人生何があっても逃げ場が無いという怖さがあるんですよね。

住宅ローンには数十年間逃げ場が無いというのももちろんですし、タマヤスは何度も引っ越しを繰り返していますが、隣に変な人が住み始めるという経験を何度も味わっており、その確率が結構な高確率なんですよね(´↑ω↑)

 

子供にすごい勢いで怒鳴りつけてるとか、夜中にめっちゃ大声で歌ってるとか、犬がすっごい吠えてるとか、おばあさんが好意なんだけど声をかけに玄関を勝手に開けてくるとか、掃除してないっぽくてGを大量生成してるとか…

 

体感では、2分の1以上の確率で、なにかしら「困ったな…」と思わされる住民とぶちあたります。

 

あとは人生長く生きていると、その時その時で、公害が気になるとか、津波が気になるとか、黄砂が気になるとか、放射能が気になるとか、医療機関の質が気になるとか、そこに住むと決めた時には分からなかった色んな心配要因があとからあとから出てくるもので、人生で一回だけ「ココだ!」という場所に家を建てて、借金を背負ってその家がずっと納得いく環境で守られる可能性に賭けるというのは、ものすごいリスクだと感じます。

 

ともあれそんな価値観を持っているタマヤスはこれまで、9回ほど引っ越しを繰り返してきました。

 

そんな中で、色んな物件に色んな条件で住んでみて分かったのは、家賃が高ければ、その家への満足度が高くなるかというと、そんなことは無いということです。

 

むしろ日当たりとか、周辺環境とか、隣の住人とか、夜の静かさとか、自治会のゆるさとか、そういった自分ではコントロールできない外的な要因が絡まって、全体的な幸福度に大きな影響を与えます。(長く住んでいると感覚が麻痺しがちですが、引っ越してみると「ああ今まであの要因がめっちゃ自分の幸福度を下げていたな」ということに気付いたりします。)

水回りだけはこだわって選んだほうが良いとは思いますが、ともかく家賃が高い所に住んだり、住居費に多くのお金をかけたほうが、生活の満足度が上がるというのは、幻想だと感じています。

 

自分が手を出せる上限のステキな部屋に住みたい、という思いはみんなあるとは思いますが、自分が出せる上限金額まで家賃にお金をかけた時に得られる幸福感と、その金額を稼ぐために費やす労働時間や職場に捧げる各種努力による負担、を天秤にかけた時に、圧倒的に後者の負担が勝つんですよね。

 

引っ越しなんてそうおいそれとできることではないですが、もしこれから住居費の変動があるという人は、「家を決める時は値段じゃない」という視点からも、検討してみてください(❛ᴗ❛人)✧

 

通信費

 

通信費としては以下のような出費が含まれます。

 

通信費の内容
  • スマホ
  • 固定電話
  • インターネット回線
  • ポケットWi-Fi

 

タマヤスのライフスタイルは、かなりネットを使うほうだと思います。

ネットが無ければ無収入になるようなお仕事をしていますから、タマヤスにとってのネット回線は、職人にとっての道具と同じくらい重要なものですし、プライベートでもYouTube動画など重いコンテンツもよく視聴します。

 

でもスマホのSIM通信のテザリングだけで全てをまかなっています。

家に光回線とか引いてませんし、ポケットWi-Fiを携帯したりもしていません。

しかもスマホの契約は、mineo の『マイピタ1GB』に『パケット放題 Plus』のオプションを付けた月額1,685円のプランです。

 

通信費にかかっているお金はこの1,685円×2人分(夫婦分)のみです。

 

以前は楽天モバイルが色々とお得だったので、楽天モバイルの『Rakuten最強プラン』を契約していました。

無制限で高速通信を使って毎月マックス3,168円×2人支払っていましたが、だんだんと楽天経済圏の有利さの雲行きが怪しくなってきて、「もっと切り詰めてもイケんじゃない?」と考えるようになり、今のプランに試しに変えてみました。

 

結果もちろん通信の遅さを感じることは増えましたが、毎月自動的に約3,000円出費が抑えられる効果のほうが心を軽くしてくれています。

 

一度高速通信を体験したら、もう中速通信には戻れないと思われがちですが、中速通信は許容範囲内だというのが実感です。(低速通信はタマヤスの生活のネット依存度から考えると無理です)

 

それに、高速通信できていた頃に、高速通信に対して感じていた感覚って、「無」なんですよね。

人ってほとんどの事に対して、慣れると「無」しか感じなくなりますよね。

中速通信に対しても同じで、中速通信の不便に対しても、慣れると「無」を感じるようになります。

「無」か「無」の差に対して、毎月3,000円は払うべきじゃないのではと、今では考えています。

 

働かなくてもお金がジャブジャブ余っているという状態に突入したとしても「今のこのプランで貫き通すか?」と聞かれるとそれは分かりませんが、少なくともお金がジャブジャブ余っていない現状では、十分に満足できています。

 

あなたは毎月通信費にいくらくらい払っていますか?

その通信費はどれくらいあなたの生活の満足度や幸福度に影響していますか?

 

通信費は、最も楽に大きな金額が削れる狙い目の固定費です。

プラン変更や通信会社の乗り換えってめちゃくちゃめんどくさそうだし、「プランを変えて後悔したらどうしよう…」と感じるかもしれませんが、実際はすごく簡単で、そしてやってみるとたいてい後悔しません。(後悔してもプラン変更はやっぱり簡単にできます。)

 

タマヤスが血眼になって探したあらゆるスマホプランの中で、最低限の通信速度が保証されるコスパの良いオススメのプランは、mineoの「マイピタ」に「パケット放題 Plus」のオプションを付ける組合せです。

 

もし今支払ってるスマホ料金が、1,685円よりも大幅に多いのならば、これを機に乗り換えてみてはどうでしょうか?

タマヤスからの紹介リンク経由だと、事務手数料3,300円が無料になりますので、ぜひ検討してみてくださいねദ്ദി(๑°ㅁ°๑)

 

mineo紹介リンク mineo申し込みページへ 

 

サブスク料金

 

サブスク料金としては以下のような出費が含まれます。

 

サブスク料金の内容
  • 各種サブスクサービス
  • 新聞
  • NHK受信料

 

通信費でのスマホプランと同じように、サブスクリプションサービスも、切り捨ててみると、なかなか後悔することはありません。

 

タマヤスが過去一度切り捨てて、もう一度「やっぱり」と戻ったサブスクサービスで言うと、音楽や映画が挙げられます。

『Apple Music』や『Netflix』です。

 

でもライフスタイルが変わって、『Netflix』も今はストップしてしまいましたので、もはやサブスクサービスで利用しているのは、今では『Apple Music』と、あと『みてね』くらいしかありません。(『みてね』は子供がかわいすぎて…)

 

Amazon Primeも入っていませんし、YouTube Premiumも入っていませんし、コミックシーモアも入っていませんし、もちろん新聞も取っていません。

おまけにテレビは一切見ないし、テレビチューナーが内蔵された機器も持っていないため、NHK受信料も払っていません。

 

つまりタマヤスが毎月払っているサブスクリプション料は、『Apple Music』に1,080円と、『みてね』に480円の合計1,560円となります。

 

どのサブスクリプションサービスは優秀で価値があるとか無いとか、コスパが良いとか悪いとかいうことは問題ではありません。

 

「今の自分の価値観やライフスタイルに、そのサブスクサービスはピッタリはまっているか?」

「自分の幸福度を上げる効果があるか?料金に見合った満足度を得ているか?」

 

そういったことを、一度立ち止まってじっくり見直してみるということが大切だと思います。

 

人って、目の前の10円20円にはアレコレと悩みますが、目に見えないところで勝手に1,000円2,000円と引き落とされていることには、めちゃくちゃ無頓着になります。

 

さらに人の心理には、すごく根強く「わざわざ現状に変更を加えるという選択をするくらいなら、継続のほうが安心だ」という傾向があります。

これを”現状維持バイアス”と呼びますが、これは万人に備わっている心理的傾向ですので、当てはまらない人は居ません。

 

入口で「3か月無料」などと設定することで、現状維持バイアスを乗り越える心理的負担を限りなく下げておいて、一度「加入する」という変更を現状に加えてしまえば、その後はそのサービスの自動継続こそが新しい現状となります。

このサブスクリプションサービスというのは、万人に備わっている心理的傾向をめちゃくちゃうまく活用したサービスでして、ほとんどトラップと言ってよいくらいに、効果的に人を捕えます。

 

気に入って使っていると思い込んでいるそのサブスクサービス、実は現状維持バイアスにハマって無駄にお金を垂れ流しているだけなのかもしれません。

思い切って削ってしまっても、何も後悔しないということが大いに考えられますよ!

 

保険料

 

保険料としては主に考えられるのは以下のようなものです。

 

主な保険料
  • 自動車保険
  • 火災保険・家財保険
  • 医療保険・がん保険・就業不能保険
  • 生命保険
  • 学資保険
  • 個人年金保険
  • 自動車保険以外の損害保険
  • 公的保険(健康保険・年金)

 

これがクセ者ですよね~!

 

保険って、どこからどこまで入れば安心なのかという線引きが、ハッキリできている人って少ないです。

 

「自動車保険は入らないとヤバい感じがするから入るとしても、車両保険には入るべきなのかな?」

「火災保険とか家財保険って、賃貸契約する時とか、不動産屋さんが勝手に決めてくれるからそれで良いんだろうな…?」

「公的医療保険は勝手に入ってるから良いとして、追加で医療保険やがん保険って入っといたほうが良いのかな?」

「生命保険って所得控除になるから、とりあえず入っておいたほうがお得だってセールスの人が言ってたから、とりあえず入っておけばいいんだろうな…?」

 

こういった疑問に、即座にハッキリと自分なりの判断軸を持って決断を下せますか?

 

σ(´・д・`; )(´・-・`)

 

こんな顔になりがちなのが、保険という領域です。

でもそんな曖昧な表情のまま、何万円、何十万円というお金を見えない所で支払っていたりします。

サブスクでもそうでしたが、見えない所で引き落とされるというのは本当に罠ですよね。

 

保険に答えなんてありません。

未来が確定していないんだからしょうがありません。

 

だから、その保険に加入するかどうか?を決めるには、自分なりの一定の判断軸が必要です。

これがハッキリしていればしているほど、ゆるぎない自信を持って強い判断ができます。

 

では確定しない未来に対してどのような判断軸を保険に対して持てば良いんでしょうか?

 

タマヤスがしっくり来た判断軸はこれです。

 



それが起こったとして、自分や自分と生活を共にしている家族が、もう人生やり直しがきかないほどのダメージを負うかどうか?
  • YES 加入
  • NO スルー

 

例えば自動車保険を、これに当てはめて考えるなら、大事故を起こして何千万円という補償をしないといけないとなった場合に、何の備えもなければ、自分や家族の生活は崩壊してしまう恐れがあります。

だから任意保険には加入します。

 

ですが、車両が大破したとして、それを修理するために、自分や家族の人生が終わるでしょうか?

終わらないと判断したなら、車両保険は無くてもOKです。

 

火災保険や家財保険はどうでしょうか?

 

こちらは、賃貸でも持ち家でも、法的に強制では無いにせよ、ほとんど加入は前提条件のようになっていますので、迷う必要はありません。

保険の目的を見ても、万一家で火事を起こしてしまったら、人生が崩壊するほどのダメージを負う可能性は十分にありますので、加入が妥当です。

 

でも!

 

不動産屋さんが紹介してくれる火災保険に何も考えずに加入するのだけは止めてください!

アレはほぼ100%、割高で不必要なオプションが付いた、不動産屋さんが保険屋さんからたくさんマージンを貰うためのぼったくり商品です。

 

火災保険って全然自分で選べるし、実はすっごく安いものが、一括見積をすると簡単に探し出せます。

もちろんもう加入しちゃってる場合でも、簡単に乗り換えられます(年度の途中で解約したら残りの月数から解約返戻金が計算されて戻ってきます)し、それによって毎年の保険料を半分以下にもヨユーでできちゃいます( ՞ਊ ՞)マジ?!

下のリンク先のような一括見積サービスサイトで、サクッと無料で一括見積を出してみてください。

かんたん3分!一番安いピッタリの火災保険を無料一括見積『住宅本舗』

 

医療保険やがん保険はどうでしょうか?

 

例えばがんになったとして、手術や入院に累計何百万円、何千万円かかったとしても、公的医療保険の高額療養費制度に申請すれば、年収約370万円以下の人ならひと月に5万7,600円支払うだけで免除されちゃいます。

 

「でも医療保険やがん保険では先進医療費もカバーできるでしょ?」

 

と思った場合は、先進医療ってそもそも何なのか?をググってみて判断します。

 

先進医療とは?


標準治療とするのに必要な信頼性の高いデータが不十分な治療法

 

「あれ?なんか思ってたのと違うな…」

「先進医療って、”最高の医療”って意味じゃないの?」

 

これがタマヤスの感想です。

つまりこれって、先進医療に該当する治療法に、素晴らしい効果があるというデータが十分出揃うと、標準治療として保険適用内になるということです。

最先端の技術を使っているかもしれませんが、最高の治療法かどうかは分からないんですね。

もちろん「最先端の技術に賭けたい」とハッキリ意識して医療保険に入って先進医療特約を付けるのは良いんですが、保険適用外の治療法ってどういうものなのかをしっかり自分なりに飲み込んでからでないと、なんとなくで入る医療保険の意義は薄すぎます。

 

ともかくそれを知った時、タマヤス的には「公的医療保険だけでええわ」という結論がすっきり下せました。

 

他にも就業不能保険とか聞かされれば、「人生掛かってるし…それも必要かも?」と感じるかもしれませんが、例えばあなたが入っている健康保険には、傷病手当金や障害年金という補償がしっかり付いていたりします。

この範囲内でなんとかなる可能性が高いと判断すれば、わざわざ就業不能状態に個別の保険で備える必要はありません

 

じゃあ生命保険は?

 

あたなが突然亡くなって、あなたの家族は、人生やり直せないくらいのダメージを負いますか?

お子さんが小さいという場合は当てはまります。

配偶者の稼ぐ能力が低い場合にも当てはまります。

 

当てはまる場合でも、 公的保険の遺族年金が受給できることを考慮に入れた上で、必要な追加保障を、掛捨ての生命保険で必要な期間分だけ掛けて、万一に備えるに留めておきましょう。

掛捨てと聞くとイメージが悪いですが、保険の基本は掛捨てです。

 

貯蓄になるとか、投資になるとか、保険の本来の目的から離れて、やたら高性能を誇る複雑な多機能保険商品は、保障が薄くて手数料が高い保険屋が一番売りたい商品です。

 

というのも、実はタマヤスは昔保険の営業もやっていたことがありまして、社内営業成績2位のなかなかの売り子でした。(1位の営業マンはちょっと超人的な営業廃人でしたので追い抜けませんでした…)

 

そんなタマヤスが、喉から手を出して相手に押し付けたいほど売りつけたかった保険が、貯蓄型保険とか、投資型保険と呼ばれるような、できるかぎり複雑で高額で補償が薄い商品でした。(こういう商品が売れるとインセンティブも大きいんです…!)

 

でも、保険の本来の目的『万一の時に貯金ではカバーできない部分を保険で備えておく』をシンプルに達成するためには、最も安い掛捨て型の保険が最適解である場合が多いです。

必用な機能(自分が居なくなっても家族が生き延びるのに必要な金額が保障される機能)を備えた、一番シンプルなプランに、最低限の金額を掛けるだけで十分です。

 

それでも掛けたお金が戻ってくる貯蓄型保険って魅力的だと感じる人は、貯蓄型の保険は元本が増えない投資みたいなもんだという性質を考えてみてください。

何十年と長期間資金がロックされて、満期まで完璧に納め続けてようやく、元本が戻ってくる投資。

途中解約なんてしようものなら、100%の確率でごっそり元本割れを起こす投資。

 

何十年も資金をロックする覚悟と継続力がある人なら、必要な備えを十分カバーする安価な掛捨て型の保険に入って、残りの資金を本物の投資に回すほうが、出せる利益の差は膨大なものとなります。

 

投資とかよく分からないし…という人も大丈夫です!

投資は短期間で利益を上げようとすると、情熱と幸運と知識と労働が必要ですが、先ほども書いた通り何十年も資金をロックする覚悟と継続力がある人なら、ものすごく簡単に莫大な利益がわりと手堅く出せる仕組みが既に確立されています。

その辺についてはこちらのページで解説しておりますので、ぜひ併せてご覧ください
(o'ω`σ)σ

すぐに始めた者勝ち!NISAで積立が超手堅い資産の増やし方だった

 

話を戻しまして、さらに、その気になれば自分たちの面倒を自分で見れる程度の能力を持つご家族と一緒に生活している場合は、生命保険の保険としての存在意義自体が薄れます。

保険というのは何度も言いますが自分たちでは手に負えない事態に備えるものですので、あなたのご家族のその後の生活が、ご家族自信の手に負えるのなら、保険ではなくご家族に任せれば良いんです。

何も保険屋さんまで養ってあげる必要はありません。

 

続いて学資保険についても考えてみましょう。

 

学資保険というのは、貯蓄型の保険に分類されます。

保険に貯蓄という機能が付加されている時点で要注意だということは、さっきも語った通りです。

 

学資保険の保証のコアは『あなたが死亡した場合に、以後保険料を払い込まなくても予定通りご家族が保険金を受け取れる』という所にあります。

つまり中身は貯蓄型の生命保険なわけです。

名前を変えて、用途を変えて、パッケージを変えて、新しい商品のように見せると、人は「あら、これも必要だわ」と感じるものです。

 

さらに学資保険には、子どもの医療保障などといったオプションまで付けられたりして、「これも付けといたほうが安心かも…?」とか迷うかもしれませんが、こちらもさきほど医療保険についてお伝えした論理 であなたなりの結論は導き出せます。

タマヤス的には、医療保険付き貯蓄型生命保険なんて、その保険の目的の軸がブレブレで意味が分からないのでオススメできません。

 

とにかく学資保険は、冷静に見れば中身は生命保険ですから、自分に生命保険が必要かどうか?ということはさっき考えたわけで、その結論を、学資保険にも流用すればOKです。

 

生命保険が必要なら、生命保険に入ってください。(貯蓄型ではなく掛捨てで)

 

貯蓄が必要なら、貯金してください。

 

投資がしたいなら、投資してください。

 

保険に余計な機能を加えると、内容が複雑化し、その保険でカバーしたい目的が曖昧になり、良いことは無いと思っておいて間違いありません。

 

「でも学資保険も生命保険だから、生命保険料控除の対象となって節税になるし…」

 

という所がひっかかる人も居らっしゃるかもしれません。

その場合も考え方はシンプルで一緒です。

 

生命保険が必要だと判断したなら、生命保険に入って生命保険料控除を受ければ良いですし、生命保険が必要無いなら、学資保険も必要ありません。

保険に入る目的がブレないように注意し、節税が魅力的だから保険に入るという意思決定の順番にならないようにすればよいだけです。

 

個人年金保険についてはどうでしょうか?

 

これについては、将来公的年金の受給だけでは老後がどうしても不安だったら、民間の個人年金保険に加入するよりもはるかに、国が用意している老後に備える制度『iDeCo』を活用した方が、圧倒的に手堅いですし、税制的にも有利になりがちなのでオススメです。

 

iDeCoについて詳しくご説明し始めるとあまりに長くなるので、「老後が心配だよぉ!」という人はぜひこちらのページも読んでみてください。

めっちゃ面白いです( ๑°ω°๑)و グッ!

iDeCoはやるべきなのかどうかを今完璧にハッキリさせる!

 

他にも保険には色々ありますよね!

その他損害保険などに加入するかどうか迷う場合にも、基本軸に立ち返って、シンプルな問いを立ててください。

 

「それが起こったとして、自分や自分と生活を共にしている家族が、もう人生やり直しがきかないほどのダメージを負うかどうか?」

 

それから既に自動的に入っている、公的保険の保障の手厚さが実はスゴいということも、認識しておいてください。

日本の公的保険は本当に優秀です。

ほとんどの事は、公的保険と貯蓄でしのぎ切れます。

 

大事なのは知っているかどうかと、最低限のお金を貯めているかどうかです。

 

最後に、公的保険である国民年金保険料についてなんですが、これに実は劇的な節約法があります。

それは、国民年金保険料を2年前納する方法です。

 

あまり知られていませんが、実は国民年金って前払いできるんですね。

そして2年分前払いすると、だいたい16,000円くらい安くなります。

 

一時的にドカッと現金が出ていくという目先のダメージはありますが、確実に安くなるわけでして、得していることは確かです。

 

国民年金を納めている人は、ぜひチェックしておいてくださいね(∗❛ڡ≦)

日本年金機構「国民年金保険料の「2年前納」制度」 

 

そんなこんなで、タマヤスが最終的な結論として、自分にはこれが必要だなと判断して今入っている保険は以下の通り!

 

タマヤスが加入している保険
  • 自動車保険(車両保険は未加入)
  • 火災保険(自分で選んだ最低限のもの)
  • 国民健康保険
  • 国民年金

すっくね!

あなたも自分の価値観に沿って、保険をスリムに、かつ安心感を最大に、コーディネートしてみてくださいね✲ฺ٩(ˊᗜˋ*)و

 

税金

 

一般的なご家庭で納める主な税金としては以下のようなものが挙げられます。

 

主な税金
  • 所得税
  • 住民税
  • 自動車税
  • 国民健康保険税
  • 消費税
  • 固定資産税

 

この中で、給与収入から源泉徴収されている一般的なご家庭で、最も節税効果を得やすいのは、所得税・住民税における『ふるさと納税』です。

 

ふるさと納税について、なんとなくめんどくさそうだから避けて来たという人が居たら、タマヤスから言える事は一つです。

絶対やったほうがお得だぜ?

所得税や住民税をがっつり支払っている、有能で優良な納税者でしたら、ふるさと納税はフル活用したほうが良いです。

 

面倒なのは始めだけで、仕組みを理解して慣れてしまえば、毎年のお楽しみボーナスショッピングとなります。

ワンストップ特例制度の範囲内でやっておけば、確定申告をする必要が無くなり、手続きがすごく簡略化できます。

 

ふるさと納税についてまだ詳しく調べたことが無いという人は、こちらのページをぜひご覧ください。

「ふるさと納税って何?やらないと損?」「残念ながらYES!」 

2024ふるさと納税サイト29社比較で判明!1番お得な選び方は… 

 

自動車税については、少なくすることは難しいですが、今すぐできる対策としては、納付書を使って自動車税を納める時に、現金は絶対に使わないという方法が挙げられます。

 

少なくともクレジットカードで、できればQRコード決済で実質1%以上還元になる方法を模索して支払って欲しいです。

 

もっと言うと、楽天Payを通じて楽天キャッシュで支払って最大3.5%還元現状考え得る最高にお得な支払い方です。

 

この裏技に興味がある人は、こちらのページをチェックしておいてください!( ㆆ-ㆆ)و✧

コレ知ってる?街でもネットでも決済時4%以上還元上乗せテク 

 

国民健康保険税についても、納付書がQRコード決済に対応していればこのテクニックを流用できます。

 

ちなみにどうでもよいかもしれませんが、国民健康保険税国民健康保険料で何が違うんでしょうか?

市区町村によって「料」だったり「税」だったり呼び方がまちまちです。

 

実は、「料」と呼ばれる場合は医療保険として法律が適用されますが、「税」と呼ばれる場合は地方税として法律が適用されます。

 

こまかい事は置いといて、地方税として法律が適用されるほうが、徴収権や強制徴収の優先度や未納付がある場合の遡及期間などにおいて、保険として法律が適用されるよりキツくなります。

市区町村は「料」として扱うか「税」として扱うかを自由に選べるんですが、つまり「税」を選択している市区町村は、容赦ないということです。

 

ちゃんと支払っていたら何も違いはありませんが、こんな所にも性格って出るものです。

あなたの街は、容赦ある?ない?

消費税については、節約する方法はありません。

消費しないようにするか、収入を増やすかしかありませんね。

 

収入を増やすと消費税が安くなるという感覚は、一見意味が分からないかもしれませんが、よく言われることです。

つまり、貧乏な人ほど収入に対する消費税に支払う金額の割合が大きくなりますが、ケタ違いのお金持ちは、いくら豪遊したとしても、支払う消費税の金額は、収入に対して割合が少なくなりがちです。

 

具体的にはこんな感じです。

 

お金が無いタマヤス
  • 【手取り収入】20万円
  • 【支払った消費税】2万円
  • 【消費税負担割合】10%
お金があるタマヤス
  • 【手取り収入】200万円
  • 【支払った消費税】10万円
  • 【消費税負担割合】5%

 

お金持ちタマヤスは、貧乏タマヤスより5倍消費しても、消費税への負担感は半分になるというわけです。

お金持ちっていいな( ๑꒪⌓꒪๑)

まぁこれはただの考え方でして「だから何?」という感じではあります。

 

固定資産税については「要らない不動産は売れ!」に尽きますね。

今の時代便利になったもので、メルカリ感覚で不動産を売り買いできるサイトがあります。

家いちば - 空き家売ります掲示板

 

もし空き家を抱えてるなどといった人は、このサイトでダメ元で出品してみてください。

広い日本には、色んな需要があるもので、結構売れたりしますよ!

というのも、タマヤスも過去、亡くなった祖父母の家をこの『家いちば』で約400万円で売ったことがあります

ややこしい手続き全部やってくれて、仲介手数料もめっちゃリーズナブル!

こちらがやることは本当にメルカリと一緒で、写真と文章を投稿するだけです。(内覧の対応とかはしないといけませんが。)

 

タマヤス的人生を豊かにする節約を考えない固定費

 

固定費の中で、タマヤスは以下の二つだけは、節約を放棄しようと思っています。

 

節約を放棄した固定費
  • 水道光熱費
  • 教育費

 

理由は次の通りです。

 

水道光熱費

 

水道料金とかガス料金って、結構住む地域によって単価が全然違ってくるというのを、引っ越ししていると感じます。

電気代も最近の値上がりハンパないですよね!

 

こういった費用は、家計の節約というものを考えた時に、まず頭に浮かぶ対策先なんじゃないでしょうか?

 

お風呂のお湯を洗濯に使いまわそうとか、電気をこまめに消してエアコンをできるだけ使わないようにしようとか…

 

でもそういうことをして節約できる金額と、その節約にかける努力やストレスが、釣り合ってないというのが、タマヤスの感想です。

 

サブスクについてでも書きましたが、人って目に見えない所で1,000円引き落とされている事にはめちゃくちゃ無頓着になれますが、目の前の10円ってめっちゃ気になるんですね。

 

トイレのレバーを引くと、約1円の水が勢いよく流れ出ていきます。

それって気にし始めると、めっちゃ気になるんですが、目の前の1円とか10円よりも、目に見えない所で今も引き落とされ続けている1,000円や1万円を、どうにかするほうが断然生活にインパクトがあるんですよね!

 

そういう所をしっかり対策した上で、目の前で「あ~1円の水が流れていった~」とか「このエアコン付けてる間もチャリンチャリンと小銭を失っているんだな~」とか、一切考えないようにすること、それがタマヤス的幸福度を上げるコツです。

 

電気代や水道代の節約って、自動化できないという事も大きな理由です。

いつでもいつまででも、スイッチを切るとか、蛇口をひねるとか、自分の手や頭を直接的に使って努力を継続しないと節約できません。(燃費効率の良い家電を買うとかいった自動化できる節約法は良いんですが)

 

あと、暑いとか寒いを自分の体で直接感じて我慢しないといけませんよね。

暑いとか寒いとか、湿度が高すぎるとか低すぎるとかって、めちゃくちゃ生活の満足度に影響してくるので、それを我慢してめちゃくちゃ節約できるならまだ良いんですが、ちょっとした節約のために、そこを犠牲にはできないと感じます。

 

そんな訳で、タマヤスはもう、水道光熱費を心配するという不毛なストレスは、諦めて投げ捨てることにしました(っ'-')╮=͟͟͞͞ブォン

料金明細もよく見ません(っ'-')╮=͟͟͞͞ブォン

「電気料金値上げだからって何だ!関係ねーわ!暑いと感じたらエアコン付けるわ!」という精神です((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆ポチポチポチ

 

無駄遣いはしたくないので、お風呂のお湯を止め忘れて溢れさせたりしてしまった時とかはかなり気分が下がりますが、無駄じゃない部分については、いちいち罪悪感を抱かないようにしています。

 

勝手にクレカで支払われたり、口座から引き落とされるのに任せて、意識の外に放り出し、見えない所で引き落とされている金額には無頓着になれるという人の性質を、逆に利用している形です。

 

教育費

 

これはまだ実際にタマヤスの身に降りかかってきているわけではない費用ですが、タマヤスにはまだ小さな小さな娘がおりまして、この子に将来かかってくる教育費については、出せるだけ出せば良いと考えています。

金額なんてどうでも良いです、出せるなら出す一択です。

全ての節約の意義は、教育費にかけられるお金を最大化させるためにあると言っても過言ではありません。

 

「教育費をかければかけるほど教育に良い」とは思いませんが、「教育費をケチればケチるほど教育に悪い」という確信はあります。

 

教育に悪い、というより、教育費にかけられるお金が多ければ、子供の可能性が増えるとタマヤスは感じています。

 

選択の自由は、人生の自由そのもので、選択できれば幸せになれるとは限りませんが、選択の自由が幸せの大きな要因であることは否定しようがありません。

 

教育費として考えられるものは、学費だけに留まらず、色んな世界を見て回る旅をするのも教育費の一環でしょうし、色んな人と接する機会を持つ活動をするのも教育費の一環でしょう。

 

子供の教育費というカテゴリは、一人の人間の可能性をどこまで引き出せるかという挑戦にかかる費用全てを含んでいるので、考え始めたらキリが無いですが、これを節約するとなると、「タマヤスは今何のために生きてるのか?」という究極の疑問にまで行き着いてしまいます。

 

平たく言うと、今一番やりたいことが、たまたま子育てだということです。

 

つまり

 

「あなたが今一番やりたいことには、いくらでもお金を賭ければ良いよね!(ҩو•̀ω•́)و」

 

とこういうことです。

 

そして、やりたいことに思いっきりお金を賭けるために、他のどうでも良い事は思いっきり切り詰めていきましょうぜ!と、このページを通して言いたいわけです。

 

変動費でささやかに優雅に人生を豊かに彩ろう!

 

固定費についてのタマヤスの考えは語り尽くしましたので、次に変動費に移りましょう!

 

タマヤスは、変動費は人生に彩りを添えるので、安易に節約すべきでないと考えています。

 

特に食費は、彩りどころか、健康寿命に直で関わってくるので、ここを切り詰めるというのは、本当におすすめできません。

 

何が無駄遣いで、何が無駄遣いで無いのかという価値観を、あなたの中でハッキリ確立させればさせるほど、貧しくても人生は優雅になっていきます。

 

タマヤス的人生の豊かさを最も直で感じられる重要な変動費たち

 

タマヤスが重要だと睨んでいる変動費は以下のようなものです。

 

人生を彩る変動費
  • 食費
  • 趣味・旅行・レジャー費
  • 美容費・被服費
  • 家具・家電費
  • 医療費

 

それでは一つ一つ見ていきましょう!

 

食費

 

食費としては以下のような出費が含まれます。

 

食費の内容
  • 外食・おやつ以外の食材
  • ペットのごはん

 

外食費やおやつはレジャー費としてカウントします。

別にそういう家計簿をつけているわけでは無いんですが、考え方として、タマヤスの中で外食とおやつは、元気に生きるために食材を選ぶのとは、全く違う目的で選んでいるので、費用としてのカテゴリが頭の中では違います。

 

食費も、家計を楽にしたいと考えた時に、安易に削りがちですね。

 

というのも、これも目の前に数字が突きつけられるからです。

 

スマホの料金は勝手に引き落とされますが、キャベツの値段は目の前にドカンと表示され、その数字はあっちのお店とこっちのお店で違ったり昨日と今日で違ったりします。(そういった値段の上り下がりをゲームとして楽しみの一つにできるような人は良いんですが、そんな暇な人ばかりじゃないですよね世の中…)

しかも自分の手でカードやお札を取り出して支払います。

 

この脳の負荷から逃れたいという反応で、人は食費を削って健康寿命をも削ってしまいがちです。

 

理想の買い物の一つの形とは、自分に必要な物がハッキリしていて、それ以外の無駄な物をカゴに入れずに、カゴの中に入っている物の値段は一切気にせずに買う、というものでしょう。

 

これを実現するためには、値段を気にしない程度の経済力と、そもそも自分の健康のためにどういう物を選ぶべきかを知る事が必要となってきます。

そんな経済力の獲得もさることながら、自分が買うべき物を知る知性の獲得も、地道な情報収集や自分や家族の体との対話を繰り返していくことが必要な、難しいものです。

 

しかもこれは机上の空論みたいなもので、人はある程度以上の経済力を手に入れても、目の前に突きつけられる値段にまったく反応しないというのは難しいですし、そもそも自分に何が必要なのかという事を完璧に分かっている状態なんてありえません。

 

つまり買い物ってめっちゃ難しい事業なんですよね!

お母さんって、お父さんと同じく、めちゃめちゃ高度で責任の重い仕事を担っています。

 

ましてや仕事も家事もとなったら、疲れて帰る道でスーパーに寄って、意志力を使い切った夕方の脳に鞭うって、加工品やジャンクな物を一切カゴに入れずに、家族の健康を考えた清い食材だけを買い、帰って料理するなんて、神業と言えます。

 

買い物も料理も、理想を追求するとどんどん神業に近くなっていきます。

 

タマヤスも最近まで酷く仕事に追い回される生活をしていましたが、その時は、健康を二の次に置き去りにしたものにする他ありませんでした。(しかも今より稼いでいましたが、ずっと物の値段は気になり続けていました。)

 

それでも、誰しも現状と折り合いを付けながら、今よりも優雅な気持ちで生活をしたいと願うものですよね。

 

それを実現するためには、経済力を上げる努力をするよりも、考え方を今より優雅にする方が圧倒的に簡単です。

 

健康を優先させるためにかかる食費という経費は、「削らなくて良いんだ」と諦めてしまえば良いんです。

 

「お金が足りなくなる…」という漠然とした、人の心の中にずぅーーーーーーーっと、死ぬまで埋まっている心配の種は、大丈夫、死ぬまで芽吹きません

 

日本人で栄養不足で餓死する人の数は、2019年では年間で23人というデータがあるそうですが、ほぼ全ての日本人は、死ぬ時にお金と脂肪が余っています

あなたもほぼ確実にその一人です。

 

「餓死するかどうかが心配なんじゃなくて…」という感じかもしれませんが、この考え方は色々な場面で、納得できないお金の出て行き方をした時などにも流用できます。

「1,000円損した!」という場面では、めちゃくちゃ嫌な気分になり、下手すれば完全な気分の回復にまる一日要したりしますが、死ぬ間際に「あの1,000円があったら…こんなことにならなかったのに…」とかならないですからね。

 

「どうせ金は余る。」

 

これ、大書して和室に飾ってみては如何ですか?

「一期一会」よりもはるかにタマヤスの心には響きます。

 

そして、体が求める本当に贅沢な食材(小松菜やブロッコリーやにんじんやカボチャやシイタケやシジミやワカメやアボカドや納豆やナッツやオリーブオイルやイチゴやブルーベリーやスイカやキウイやサンマやサバや鶏肉やご飯など)をむしゃむしゃとむしゃぼりましょう。

これらを買うためにかかった費用は、「どうでも良いんだ」と放り投げてください(っ'-')╮=͟͟͞͞ブォン

 

しかも結局、本当に贅沢な食材を、たとえオーガニックや天然かどうか、飼育方法や産地まで拘って買っていたとしても、お金がジャブジャブ溶けていくような事は起こりません。

ブロッコリー破産は不可能です。

立派なスイカや宝石みたいなブルーベリーを買っても、栄養失調で死ぬ事には繋がりません。

 

大丈夫、お金は余ります。

 

医療費

 

医療費をケチるってこれもやってしまいがちです。

 

それはどういう場面で起こりがちかというと、いざ「しんどい!病気だ!」って時ではなく、普段の健康な時です。

 

歯医者には、歯が痛くなってから行くのでは遅いですし、健康診断や血液検査は、何も無い時から定期的に行って自分の健康スコアを知り、改善点を浮き彫りにして生活習慣を改めるためにあります。

 

とは分かっていても、タマヤスもそうなんですが、人間ならほぼ全員、こういう事にはとにかくおっくうですよね!

 

なんなら体の調子悪いってなっても、やっぱり病院には行きたくないですもんね。

 

でもなんで病院に行きたくないんでしょうか?

 

人の脳には、普段の習慣からかけ離れたことをしたくないという習性がありますから、病院に行くというイレギュラーは確かに受け入れがたいものです。

 

それにしても「病院に行きたくない」という感覚は、強すぎやしませんか?

 

イレギュラーが受け入れがたいというならば、知らないお店に入るというのもかなりイレギュラーですが、病院よりはるかに気軽に入れます。

 

これも結局お金が絡むから、しかも楽しくないことに大きなお金を支払うからでしょう。

 

ここでもやはり、考え方を優雅に転換するメソッドしかありません。

 

「どうせ金は余る。」

 

この精神を基本に、人生で優先すべき項目のトップにある”健康”を守るためにかかる費用と労力は、厭うべきじゃないと知ることです。

 

優雅な人生を送っている人というのは、余るほどお金を持っている人かどうかではなく、お金が余るということを知っている人かどうかなんです。

 

あなたやあなたのパートナーは、実はお金が余るほどお金を稼ぐ能力があります

最期の日まで生き抜く才能があります。

あとはそれを、どれくらい早い段階からお腹の底から信じられる境地に至れるかどうかです

 

信じてしまえば、その日から優雅な生活は始まります

 

趣味・旅行・レジャー費・交際費

 

これは語るまでも無いような明らかに人生を彩るための費用ですね。

自分が興味があること、楽しいと思えることには、お金をかけるべきです。

 

楽しいと感じないどうでも良い所で最大限節約して、幸せを感じるところにお金を投下するのが人生を楽しむコツです。

 

でも注意をすべきなのは、それに対して「本当に幸せを感じているかどうか?」という事を、たまに立ち止まって考えなおしてみないと、人の脳は習慣に対して惰性で依存しているだけになりがちだということです。

 

タマヤスの経験から言うならば、外食とか出先でちょっとしたスイーツを買ったりして食べるのって、楽しくて人生が豊かになるように感じてやっていると思い込んでましたが、ある時から「これって惰性でやってるだけだな…」と感じるようになりました。

 

「それに幸せを感じる」というより「それが無いと我慢ならない」みたいな感覚。

「それをしないとその日を楽しめたと言えない」みたいな感覚。

タバコやお酒に依存するのとほぼ一緒の感覚です。

 

これは、幸福感に寄与しているとは言えない出費です。

同じカテゴリでも、払ったお金からうまく幸せを引き出せる人と、依存による出費になってしまう人が出てしまう、難しさがあると感じます。

 

とは言え、人は習慣にメンタルの安定を感じる生き物です。

いつもの行きつけの喫茶店でコーヒーを飲む、ということを毎日繰り返すおじさんが、ただのカフェイン依存症なのか、本当に心の喜びを味わっているのかは、パッと見て判断することはできず、その答えはその人の中にあります。

 

美容費・被服費

 

こちらも明らかに人生を彩る重要な出費でありながら、悩ましい費用でもあります。

 

自分を綺麗に整えることは、明らかに人生の満足度や幸福度を上昇させます。

だからコレをケチることは、とってもリスキーです。

「自分なんてどうせ…お金の無駄。」と投げ出してしまわずに、何歳になっても自分史上最高の笑顔が映る鏡を持って、今日に臨めるよう居たいものです。

 

この努力を放棄してしまうと、通帳に印字される数字が上がる代わりに、鏡に投影される表情が下がっていきます。

 

また、たぶん寿命も縮みます。

 

あなたの体の全細胞は、否が応にもあなたの心の声を最も近い所で聞かされています。

 

他人のため息とか近くで聞かされると、どんなにそれまで自分が上機嫌だったとしても、背中を冷たいものが垂れ下がっていき、気分がすーっと落ちていくのを感じ、「止めて…!」と言いたくなりますよね。

 

そういうものを、もっともっと近い位置で、耳を塞ぐことができずに聞かされる拷問に遭っているのが、自分の細胞たちです。

 

「自分はもう年だな…」「お肌終わってるな…」ネガティブな心の声を常に細胞たちに聞かせ続けていると、彼らはストレスで委縮していき、その内容を恐ろしいほど実現させます。

逆に言うならば、ポジティブな心の声を聞かせ続けると、37兆個の力が結集して、その夢を実現させようとしてくれます。

 

タマヤスが気に入っている考え方は、自分に対して、親友のように語り掛けるというものです。

いつもより老けて見えた親友に「うわ~今日のあなたボロボロだね!」とは決して言いませんが、自分には「うわ~今日の私ボロボロ!」と簡単に言っちゃうものです。

 

そう言って何か良い反応が起こるならいいんですが、そう言うと悪い反応しか起こらない事を、わざわざ言う理由がありません。

わざわざ親友を心底落ち込ませて「あ~良かった(๑و•̀Δ•́)و♡」とはならないように、わざわざ自分の気分が下がっている所を、さらにどん底に突き落としてやる必要はありません。

 

引き寄せの法則とか、ポジティブリフレーミングとか、色んなメソッドがありますが、結局同じことを色んな角度からアプローチしているだけです。

要は自分の細胞にポジティブな働きかけをしたら人生がうまく運ばれるということです。

 

しかしこの美容という分野は、どこまでやれば良いのか?という境目の見極めがすごく難しいですね。

 

服なんて無限にありますし、美容室にどれくらいの頻度で通うかで出費にどえらい違いが出てきてしまいますし、化粧品やスキンケア用品なんて追求し始めたら全てを吸い尽くされるほどエグい商品が所狭しと並んでいます。

エステには行くべき?サロンには行くべき?ジムには通うべき?

ネイルは?まつ毛は?

 

どこまでが自分磨きで、どこからが美容ビジネスのカモ踊りなのかを、冷静になって見つめる必要があります。

 

鏡を見る時は、美しくなった外側の自分と、賢くなった内側の自分を、両方バランスを取って眺めていてください。

そして程よいラインで、いつまでも自分の見てくれに、手とお金を掛け続けてあげてください。

 

家具・家電費

 

寝具とか、調理器具とか、家電とか、若い時はとにかくケチってずっと古臭いのを使い続けていたんですけど、こういうの、ちょっと一時的な痛みを我慢して良いもの(ものすごく高い物を選ぶ必要はありません)を買ってみると「これまで逆にもったいなかったな…」と思うことが最近よくあります。

 

その決定的な代表選手は『ドラム式洗濯機』ですね…!

 

こいつはマジで至宝です。

 

最新式のエアコンがある部屋から、古いエアコンしか無い部屋に移ることはできますが、もうドラム式洗濯機の無い生活には絶対に戻りたくありません!

 

洗濯物を干すという作業が無いという事のでかさをタマヤス侮っておりました…!

洗濯物を干すためには、脱水が終わるタイミングで洗濯機の近くに自分が居ないといけない上に、洗濯物を干すタイミングで洗濯物が乾く環境が整っていないといけませんよね。

天気とか時間帯とか、いろいろな要素をクリアする必要がありましたが、それが一切無い!

 

洗濯物を放り込んでボタンを一回ピッと押せばおしまい!

勝手に乾いてるから、そのまま忘れてて洗濯物を槽内にほったらかしにしちゃってても、何も問題ありません!

好きなタイミングで取り出して畳めばOKなんですよ奥さん!

 

ちょっと高いけど、マジで人生変わります。

これ、とあるユーチューバーが「ドラム式洗濯機人生変わります!」って言ってて、それを聞いたタマヤスが買ってみて、ほんとに人生変わったやつです。

いやいやほんと…

 

人生変わりますよ奥さん…!

 

ちなみにタマヤスはドラム式洗濯機を選ぶ時に、「受験勉強か?!」というくらい机に向かって数時間格闘しました。

ドラム式洗濯機が持つ色んな性能の中から、「コレはぜひ欲しい!」というものを書き出して、あらゆるメーカーのあらゆる型番を精査して、一個一個消去法で絞り込んでいきました。

理想の性能を持つ型の中で、不必要な高性能さで無駄に価格が高い最新式のものなどを消して、結果勝ち残ったタマヤスの理想のドラム式洗濯機が、コレでした…!

 


タマヤスの決め手ポイント!

決め手は、『ヒートポンプ方式 』という、従来の安い型で採用されている『ヒーター式』と比べて、衣類の傷みや縮みが少なく、圧倒的に省エネな乾燥方式が採用されていることと、『ふんわりジェット 』という、シワを抑えてふんわり仕上げる乾燥方法が採用されていることでした。他にもおしゃれ着洗いや40度つけおき洗いの自動おまかせモードも便利!微粒子イオンを発生させるナノイー技術で、花粉ケアや除菌もしれくれる愛いヤツです( *´罒`*)

 

ドラム式洗濯機の感動から目的を忘れて語りすぎましたが、他にも家電や家具を新調するための、一時的に大きなお金が出て行く痛みを我慢することで、生活の幸福度が上がったという経験はよくあります。

 

寝具もその代表的な一つです。

自分に合った理想の寝具に巡り合うというのは本当に難しいものですが、諦めずに探し続けて欲しいです。

ニトリなどは特に、本当にお値段以上の価値を提供してくれますので、すごくオススメです。

 

あとはタマヤスは料理をめちゃめちゃしますので、調理器具をケチるというのは自分の首を絞めるようなもの、「ここケチるくらいならもっとケチるべき所があるんじゃない?」と、自分を戒めて思い切って買ってます。

 

人によってはソファがそうかもしれませんし、掃除機とかも、重たいコード式のものを忍耐強く使い続けなくても良いのかもしれません。

加湿器除湿器あたりも、健康や生活の快適度に影響してきますから重要ですね!

 

ただ家電や家具ならなんでもお金をかければ良いとも言い切れないのが難しい所です。

 

例えばタマヤスは昔からずっと、「めちゃくちゃ高い炊飯器ってどうなの?」という好奇心がありました。

 

1万円もしない炊飯器をかれこれ10年くらい使ってるけど、これ10万円の炊飯器に買い換えたら、とんでもなく美味しいお米が毎食食べれるんだとしたら、「いつまでもモジモジしてたら損なんじゃない?!」と悶々と考えている時期がありました。

 

でもある時、家電量販店の店頭で、その憧れの炊飯器で実際に炊いたお米を試食できるというイベントがやっていて、「ウヲヲー!!キターーッ!!( :D)┸┓」と食べさせてもらったんですが、普通でした。

 

圧倒的に普通に美味しいお米でした。

 

いやいやいや…これは食べさせないほうが良いぞというくらい普通の美味しさ…

この時タマヤスの高級炊飯器への幻想は綺麗に霧散していきました。

 

タマヤス的幸福度に実は貢献しなかった変動費たち

 

忙しい日常の中で埋もれがちですが、「この出費ってどうなの?」と、ふと疑念が浮かび上がってくるお金の使い方があります。

 

ここではそんなお金の使い方を考えてみます。

 

必用に駆られる外食費

 

タマヤスは先ほども、趣味・旅行・レジャー費についての章 で、外食は自分にとって「惰性」と感じるようになったと書きましたが、それでも外食は楽しみの一つとして続けています。

 

大事なのは、惰性でなんとなく外食しないということで、とびっきり特別に計画するとすごく効果的な喜びを感じられます。

 

例えば一か月前からまるで旅行の計画かのように壮大に、「〇月〇日の記念日は〇〇に食べに行こう!」と前もって計画して予約する、といった感じです。

そこまで壮大でなくても、少なくとも前日までに計画して、「明日はあそこに行こう!」という楽しみとして予定に組み込むことができると、前日からワクワク感を楽しむことができます。

 

逆にそれができない外食は、すごく損です。

 

例えば、半日遊んで帰り道、本当は家に帰ってご飯を作って食べるつもりだったけど、疲れたし時間も遅いし「もう帰り道どっかに寄って食べて帰ろうか…」となる、よくある場面がそれに該当します。

 

この外食には

 

「どうしよう!どこ行く?(o´ρ`o)ワクテカ」

 

というワクワク感ではなく

 

「どうしよう…どこ行く…?( ⋅́ ̯⋅̀; )ウーン

 

というやっつけ感の色濃いわりと重い空気が充満します。

同じお金を払うなら、ワクテカという気分で居たいものです。

 

そのためには、不必要な外食を計画すると良いです。

たとえバーガーキングにワッパーを食べにいくのにも、前日から計画を立てて、どこのバーガーキングに何を食べに行くのか?など、ヤイヤイと会議すると楽しいです。

 

必用に駆られて、この後どうしても外食しないといけない…困ったな…、という心理状況にならないように、遊びをコントロールし計画するのも、遊び上手になるための能力なんじゃないかなと今では考えています。

 

必用に駆られる交際費

 

必用に駆られる外食費と同じで、必要に駆られる交際費というのも、心の糧にはならないものです。

 

気乗りしないグループでの飲み会とか、付き合いの職場の集まりとか、でも難点は、必要に駆られている所ですよね。

 

ただ「気が重いママ友ランチ会に行きたくない」という感情だけでなく、行かないと今後不利を被るという側面があり、自分の今後のために行く必要があるという時に、すごくストレスを感じながら、無駄に高い金額を支払う羽目になります。

 

こういった集まりに、参加すべきかそうじゃないかを、ここで断言することはできません。

人それぞれの状況によって考えるしかありません。

 

でも考えてもらいたいのは、ただ今後の不利を回避するためだけの消極的な目標達成のためだけに、数千円支払うのはもったいないということです。

自分の今後の有利を獲得するためなら、支払う価値があるんじゃないでしょうか?

 

断れる所は断るべきだと思います。

でももしそういった気が重い会合に参加して、お金まで支払うと決めたならば、この際この集まりに参加することで、しっかりと自分の株を上げるとか、興味なかった人と積極的に会話して仲良くなってみるとか、何かしら利益を上げてから生還するという目標を掲げて、ゲームやミッションのように楽しんでしまえばどうでしょうか?

 

それができそうにないなら、逃げ切る道を模索するのも良い一手だとタマヤスは思いますよ!

お金はあなたの人生の時間を捧げて得た大切なもので、そのお金を消費しつつ、さらにその会合にあなたの人生の時間を捧げる価値があるのかということは、重大に受け止めて判断していってください。

 

幸福度に貢献しないけど節約しずらい変動費たち

 

必用に駆られる外食費や交際費は、幸福度に貢献しないために、削れる所は削りたい出費でした。

でも次のような変動費たちは、削ることにやっきになっても、削れる金額が大したことありませんし、場面場面によって必要になってくるため、何か一つの便利な方法や考え方を当てはめて節約を自動化するようなことができません。

 

節約しずらい変動費
  • 日用品費
  • 交通費・車両費
  • イベント費

 

こういった出費に対しては、初めから気を揉まないと決めてしまうのが吉です!

 

これら出費から幸せを引き出せてるわけじゃないけど、効果的な節約方法は無いから仕方ないと、諦めてしまえば、引き続き家計は苦しくても、心は少し楽になります。

 

漠然と「アレもコレも節約できるんじゃない?」と不安に感じるよりも、「ココとココはもういいの!」と割り切ってしまうことです。

 

固定費で言うところの電気代やガス代 と全く同じ考え方です。

 

日用品費

 

とは言え、実は日用品費を劇的に節約する、ちょっと普通の節約法じゃない裏技が存在します。

 

それがポイントサイトでのポイ活からのウエルシア薬局でのウェル活です。

 

「ポイント…ウェル…何…?( ³ω³)」

 

という感じだとは思いますが、まぁ聞いてください。

この方法を活用すると、あらゆる日用品が33%オフで手に入ります!

 

もちろんタマヤスもやっています。

 

この裏技の概要は次の通りです。

 

ポイ活からのウェル活

ポイントサイトでポイントを稼ぐ

WAONポイントに交換する

毎月20日にウエルシア薬局で買い物をする

 

毎月20日にウエルシア薬局では、お会計時にWAONポイントを使ってお買い物をすると、使ったポイント数の1.5倍分が値引きされる”お客様感謝デー”というイベントを開催しています。

この、毎月20日にWAONポイントを使ってウエルシア薬局でお得にお買い物することを、タマヤスのようなその道の人は”ウェル活”と呼んでいます。

 

日用品費を節約する裏技とはつまり、この日に合わせてしこたまWAONポイントを貯めておいて、ウエルシア薬局で日用品をまとめ買いしよう!という方法になります。

 

1.5倍で使えるということは、1,500円のものが1,000ptで買えるということで、つまりは店内全品3割引(約33%オフ)になるわけです。

 

「でも…そんなにポイント貯められない…」

 

と思われるかもしれませんが、タマヤスはポイントサイトを使った、ちょっとえげつないポイントの貯め方を提唱しています。(もちろん違法でも規約違反でも無いポイントサイトのまっとうな使い方です。)

この方法を取ると、反則的と言って良いくらいのペースで、楽しく劇的にポイントを貯められます

 

その辺のポイントの貯め方や、ウェル活の詳細については、こちらのページにまとめておりますので、ぜひぜひチェックしてみてください(o'ω`σ)σ

見ないと大損!ウェル活とは何?初心者にわかりやすく始め方~ポイント爆稼ぎ攻略法まで解説 

 

このウェル活という裏技と、タマヤスの反則的なポイ活を組み合わせると、毎月20日が楽しみで楽しみでルンルンになること請け合いです( ㆆ-ㆆ)و✧

 

タマヤスも毎月20日が待ち遠しいですもの…(*ฅ`□´)ฅ<<タノシミ!!

 

交通費・車両費

 

タマヤスはかなり車に乗るタイプの人間です。

1年で5万~10万キロくらい車に乗ります。

 

そういう特殊な人間は省いて、一般的に車は、必要な人には必要ですし、必要じゃない人には必要じゃありません。

 

車は金食い虫ですから、所有せずとも便利に生きていける環境なら、所有しないほうが有利です。

使う時だけアプリを開いてカーシェアリングで済ますというのが、これからの時代に合ったスマートな生き方だと思いますし、賢い人から順にそういう生活にシフトしていくと思います。

 

もう少し時代が進めば、

 

「昔の人って、車を自分で所有して、自分で運転して、自分で保険を選んで入ったり、自分で車検に出したり、自分でタイヤやオイル交換を発注したりしないといけなかったらしいよ?」

 

となるとは思います。

”車庫証明”という言葉が古文のように読み解かれる時代が来ることをタマヤスも願ってます。

 

なので、車本当は要らないけど、なんとなく持ってるという人は、車無しの生活を本気で想像してみることは、一度やってみるべきだとは思います。

 

もし車を手放せるなら、今よりすごくお金に余裕が生まれます。

 

とは言えそれは無理という人も多く居らっしゃいます。

田舎に住んでる人などは特にそうですね。

 

そういう人は、自動車保険を最低限のものにする とか、自動車税の支払いをお得な方法に切り替える といった工夫さえすれば、あとの出費については、必要経費だと諦めて、いちいちガソリン代が車検代がと考えるのを辞めるのをお勧めします。

 

考えても仕方が無い領域にストレスを感じるのは損でしかありません。

淡々粛々と支払ってまいりましょう。

 

イベント費

 

家計簿をつけている人などの頭を悩ませるのが、イベント費という領域ですね。

毎月の平均的な支出を算出して予算を立ててるつもりでも、なんやかんや特別なイベントがあって、なんやかんや予算オーバーしちゃう、みたいな。

 

これももう諦めましょう!

 

予算オーバーしちゃうなら、イベント費以外の何かに焦点を当てて、それに対策を立てるべきです。

イベント費のような対策不可能なものに一喜一憂するのは無駄です。

 

欲しい物を手に入れるまでの道のりが楽しいのであって、なんでも簡単に手に入れてしまうのは人生楽しみ下手である

 

最後に、見出しのような内容をお伝えしてこのページを締めたいと思います。

 

人生の楽しみは、「アレを手に入れた~い!」という対象に対して、だんだん近づいて行っている時にあります。

それがどんなに壮大なものであっても、手に入れてみると、あっけないものです。

 

モノを手に入れるという事だけでなく、夢を叶えるといったことも全部当てはまります。

 

考えてみてください。

 

結婚式と、出産と、ハネムーンと、マイホーム購入と、新車購入を、全部同じ年に済ませてしまって、残りの人生全てツケの返済に充てるという生き方は、幸福度において次のような曲線を描きがちです。

幸福度の推移1

でも多くの人は、下のグラフのような幸福度の推移を理想としていると思います。

幸福度の推移2

これを実現するためには、小さな目標を少しずつ達成していく過程を、死ぬまで途切れさせない事が重要です。

 

お金を出せばポンと買えてしまうものを、ローンを組んだりしてポンと買ってしまうと、どんな高価な物でも3か月で飽きる上に、一度高価な物や貴重な体験をすると、感覚のハードルが上がって、それより安価な物や平凡な体験に対して満足を感じにくくなるため、その後、幸福度を持続させるのがどんどん難しくなっていきます。

 

産まれた時から億万長者だとか、10代で既に世界的ハリウッドスターだという、たまたま幸運な星の元に産まれた人の幸福度を、下のグラフに持っていくのは極めて困難です。

 

夢や目標は、常にあとちょっと頑張れば届くくらいの高みにあって、その向こうにはもうちょっと高みに新たな夢や目標がある、その「あとちょっと頑張って登る!」という努力と「やったー!届いた!」という達成感を、死ぬまで無限に続けていくことこそ、欲望の上手い乗りこなし方だと、これまでの人生経験から今のタマヤスは実感しています。

 

これは大きな夢や目標についてだけでなく、日々のちょっとした幸せにも通じる考え方です。

外食は少なくとも前日までに計画しよう と言ったのも、それに通じるものがあります。

今すぐパッとお店に入ること、今すぐパッと買ってしまうことは簡単ですが、わざと明日以降の楽しみにすることが、幸福度を上手にコントロールするコツです。

 

ちょっとずつ叶えていく過程にこそ人生の楽しみがあるということを分かった上で、わざとすぐに手に入れようとしない戦略で、美味しい人生を味わい尽くしましょう!