タマヤスはお金が無い。

(元)女CEOが提唱する

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本当は誰にも教えたくないじゃんけん必勝法を特別に教える

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今日の話題は節約になんの関係もないんだ……仕事と生理痛で廃人になっているので今日は閑話休題と行こうじゃないか。

今日のトピックは「じゃんけん必勝法」。

いつか現金1億円をかけた壮絶なじゃんけんバトルが勃発したらこのワザを使って優勝してほしい。健闘を祈る。

 

 

じゃんけんの勝率はけして偶然や確率で決まるものではない

我が家はおそらく人の10倍はじゃんけんする家庭だと思う。
お風呂のお湯を張るのもじゃんけん、洗濯するのもじゃんけん、ケンカしてはじゃんけん、とりあえずじゃんけん、意味もなくじゃんけん、咳をすればじゃんけん……そんな感じの生活だ。

2人でじゃんけんをした場合、勝率は5分5分になりそうなものだが、案外そうはいかない。

我が家の勝率は、「タマヤス9.5:無職0.5」である。

まず、無職はじゃんけんが弱い。こんな適当にグーかチョキかパーを出すだけのゲームなのに、無職は見事なほど負け続ける。ドラゴンボールならチャオズでも勝てるレベルのザコ、それが無職である。しかも、ほとんど負けるくせに自分から勝負を挑んでくるというカモっぷりで、常にわたしに搾取され続けている。

しかし、わたしが勝ち続けることができるのは、無職が弱いから、というだけではない。

わたしには、独自に編み出したじゃんけん必勝法があるのだ。
今日は、ぜひこれを紹介したい。

勝敗は、手を出す前から決まっている

じゃんけんの勝敗は、手を「ぽん!」と出す前の、「じゃーんけーん……」の段階でほぼ決まっている。

みなさん経験はないだろうか?相手が何を出してくるかはわからないのになぜか、

「あっ、この勝負、負ける」

「だめだ、勝てない気がする……」

という、負のイメージがふっと湧いてくることがある。

この時、人は99%負ける。
なぜ、とか、根拠は?とか聞くまでもない、なぜかただただめちゃくちゃ高確率で負ける。これは不思議な現象だ。じゃんけんの未来の結果が虫のしらせのように届いているように思えてならない。

逆のパターンもある。

「なんか負ける気がしない」

「絶対勝てる!」

となんの根拠もないのに自信が自然と満ち溢れてくるとき、人は80%は勝てる。あとの20%はあいこである。

つまり、じゃんけんで勝つために必要なのは、強固な「勝利」のイメージを連想することなのだ。

マイナスのイメージを払拭することはかなり難しい

自然とふっと沸き起こるマイナスの負けイメージを払拭することは容易ではない。

そんなことない!自分は勝てる!と一生懸命自分に言い聞かせたところで、しょせんそれはごまかしにすぎない。むしろこれがプレッシャーとなり、なしくずしで妙な手(なんかチョキとパーが混ざったようなやつ)を出してしまい、意地悪な人が相手だとそれだけで負けにされる可能性もある。
第一スピーディーなじゃんけんの世界(戦場)でそんなことをぐだぐだ考えている時間はない。いつ撃たれてもおかしくない世界で、あなたにそんなことをしている余裕はないのだ。

では、どうするのか?

マイナスのイメージを払拭するにはプラスの強烈なイメージを用いる

言葉で自分を鼓舞しても効果は薄い。
大切なのは、圧倒的なプラスのイメージ。そう、「映像」である。

しかし、ここで、単純に自分が勝ったところを想像するのは意外と難しい。頭は「いやどうせ負けるし(笑)」となっているので、心の底から勝利を確信することができないためだ。

そこでオススメなのは、全くじゃんけんとは関係がない「強烈な勝利のイメージ」を想像することだ。一度じゃんけんから目をそらすことで、まずは負けのイメージを払拭し、さらにその上に勝利を上書きすることになる。

これは、おそらく、その人にとって、気持ちが上がって、幸せで、強くて、明るいイメージならなんでもいいと思う。
ただ、そういわれてもなかなかぱっとは思いつかないのではないだろうか。

そこで、わたしが試してみて、圧倒的に勝率を上げることのできた唯一のイメージをこっそり教えようと思う。

 

それは、「イチゴ」だ。

 

それも、ただの「イチゴ」ではない。真っ赤に熟れて、つやつやで、やわらかく、果汁がほとばしるようなイチゴである。さらにサイズは巨大。手に抱えられないほどデカい。そんな巨大イチゴに、練乳がとろーっとかかる。その一番甘い先端に思いっきりかぶりつき、ジューシーで濃厚な甘さが口のなかに広がる……

 

「ぽんッ!」

 

というタイミングが望ましい。イチゴの見た目、そして味のイメージが完全に高まった瞬間、最も勝率も高まるとみている。つまり、できれば連想を繰り広げている間に「じゃんけんコール」をスタートさせておくとよい。

イチゴが適している理由は、おそらく「赤い」「おいしい」「艶がある」「なんか高級」という勝者のイメージがこれひとつですべて内包されているからだと思われる。要するに、こんな感じのものだったらなんでもいい。
でも、イチゴ以上に甘くてつやつやでおいしくて高級感のあるものが他にあるだろうか?…高級松阪肉ステーキとか?

迷った人は、ぜひイチゴをオススメしたいと思う。

そんなわけあるかい!と一蹴せずに、一度試してみてほしい

読んでいて思ったと思う「そんなわけないだろ」と。

でも、わたしはこの勝報で少なくとも無職を日々ボコボコにしている。この方法論の唯一の弱点は、この世でまだ無職とわたししか実践していないから本当に効果があるのかイマイチわからないということだ。なので、やってみて本当に勝てたらぜひ報告してください。

じつは、これを書いている間にも、無職が「お風呂のお湯溜めじゃんけん」を挑んできたので、この方法で完封勝利している。

ちなみに、無職にもこの方法を教えたけれど、彼の勝率は上がっていない。