タマヤスはお金が無い。

(元)女CEOが提唱する

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家中の不用品を売却処分した人の意外すぎる末路

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タマヤス

タマヤス


 行列ができる飲食店を複数経営していた(地獄)
 全部売却して今は節約生活を極めている(天国)
 [稼ぎに拠らず]幸せと安心を得る人生の上り方


タマヤスについて詳しく

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「コレってまだ要るかな?いつか使う時が来たら後悔するから置いとこ…」

「家をスッキリさせると人生変わるとか言うけど、結局モノはキープしといたほうが安心だよね?」

 

みたいな気持ちって、人類共通の認識としてあると思うんですよね。

 

手放すという決断をするのって、ほんとに難しい。

手放した後どうなるのかが不安でたまらんのです。

 

じゃあ実際それを手放した人は、どういう末路を辿るのか、今日はそれについてよくよく考えてみたいと思います。

 

「捨てたくない」という気持ちの10割はバイアス

 

あなたが何かを捨てるか捨てないか迷う時に、その気持ちの表面で一番大きなウェイトを占めているのは、たぶんコレですよね?

 

「まだ使える…いつか使うかも?」

 

つまり、そのモノの”機能”に対して、公正なジャッジの結果、惜しんでいると、感じていると、自分では思っている。

 

でも実は、あなたが惜しんでいるのは、そのモノの”機能”ではなく、あなたの”昨日”でしか無い、というお話を聞いていってください。

 

人間の脳には、どんな賢い人だろうと例外なく、ものすごく強い『現状維持バイアス』という心理的傾向があることが判明しています。

 

”バイアス”とは、その人の考え方や判断に偏りを生じさせる、脳のクセのようなものです。

 

完全無欠の合理性を持って客観的にジャッジすれば、そういう判断や思考にはならないという、偏見や偏向に囚われて、非合理的な行動を取るということです。

 

そのバイアスの代表的なものに『現状維持バイアス』があります。

 

その名の通り、人はとにかく「現状を維持したい!」という、根拠や信念を超えた原始的な根強~い欲求があるんです。

 

これをすれば現状が好転するかもしれないという気持ちがあっても、特段問題が起きない限りは、未来の不確実な好転よりも、現状の確実な維持のほうが、重要に感じる、という心理的傾向です。

 

昨日までの自分の現状を、今日変えてしまおうという決断を下すためには、この現状維持バイアスを超えるほどの強い動機(問題意識)が必要となり、そんな動機はそうそう日常の中に転がっていないため、結果『キープ』が最良の結論のように感じて、色々それらしい理由を張り付けて、”押し入れ”という名の、素晴らしいネーミングの倉庫に、文字通り押し入れておくことになります。

 

あらゆる人の脳に、そういうバイアスがあるということは、そういうバイアスが無い遺伝子は淘汰され、そういうバイアスのある遺伝子が、生き残りやすかったという長い人類の歩みがあったからなんでしょう。

 

ということは、やっぱり『現状維持』が生き抜く上での最良の選択になりがちなのでしょうか?

 

いやいや、それは、時代遅れな感覚と言わざるを得ません。

 

時代遅れと言っても「それは時代遅れの10年前の価値観だよ」とかそういう次元の話ではございません。

 

人類はおよそ500万年前にアフリカのどこかで誕生した痕跡が見つかっており、その後長い長い時間を経て、1万年程前に、農耕や牧畜を営む定住生活を始めたとされています。

 

農耕・牧畜が始まって人々の生活は劇的に変わり、機能的になりましたが、さらに時代は進んで、18世紀頃に起こった産業革命を号砲に、ものすごい勢いで技術の発展が進みました。

 

人類が生き延びたスパン、500万年という時の中で、気が遠くなる程ゆるやかな変化と共に遺伝子は淘汰され、少しずつ環境に順応するように進化してきましたが、定住を始めたのが約1万年前、さらにここ最近で起こった急激な変化は、せいぜい500年の間のことでしかありません。

つまりあなたの脳は、少なくとも500年は時代遅れの感覚で意思決定していると言えます。

500年前だったらそりゃあ「コレ…まだ何かに使えるかも…取っとこ…」ってなりますよ。

そしてそれはほぼ間違いなく、生き延びるための最良の選択です。

 

でも、あなたの遺伝子が導いた、生き延びるための最良の選択を重ねて出来上がった押し入れ(家)を見渡してください。

 

過剰です。

 

大丈夫、減らしても難なく生き延びれます。

 

モノを手放せば”難なく生き延びれる”どころか”有利に生き永らえる”ことができる

 

「まだ使える…いつか使うかも?」

 

何かを手放す時に必ず感じるこの感覚の裏にある感情をもう少し深堀ってみると

 

「もし必要になった時に後悔したくない…」

 

という懸念が重く頭をもたげているはずです。

 

人の現状維持バイアスの根底にあるのは、損失回避の心理です。

 

不確実な利益と、不確実な損失が天秤に乗せられると、人は不確実な損失のほうに心を囚われる傾向があります。

 

「これを手放せば部屋がすっきりして気分よく過ごせるかもしれない」という気持ちと「これを手放せばのちのち困るかもしれない」という気持ちを天秤にかけると、後者のほうが重いということです。

 

損失は、確かに回避すべきものです。

 

500万年前から500年前ならば、手放すことは即損失に繋がったことでしょう。

遺伝子の感覚と、現実世界での状況とが、完璧にマッチしていたわけです。

 

でも現状は、遺伝子はそう感じているけど、現代でその選択をしても損失になる可能性は極めて低い、という状況です。

 

つまりどういうことかというと、ありもしない損失に怯えて、みすみす高確率で得られる利益を見送っている、という判断をしがちということです。

 

損失はほとんど無い可能性が高い、という前提に立って、家の中を見渡した時、そこに、手放すと利益になる物で溢れていることに気付きます。

 

実は宝庫?!わたしの使わないモノは誰かの欲しいモノ

 

”利益”として一番単純で分かりやすいのが、お金に換えられるというシチュエーションです。

 

損失回避の心理に囚われた500年遅れの価値観でのんびりやっている自分の遺伝子の現状維持バイアスを意識すれば、今までは、”使わなくても損失になるかもしれないから手放せなかったモノ”が、これからは、”誰かが使ってくれる利益を生み出すモノ”に見えてくるはずです。

 

そこをしっかり意識しない人が、モノを手放す時とはどういう時かというと、本当に心底要らなくなった時、そのモノに徹底的に価値が無くなった時です。

 

そういう状態で、フリマアプリなどで不用品を売ろうとすると、本当に価値が無くなっている状態である場合が多いので、高く売る事は難しいです。

 

それどころか、心底要らないという境地まで来てしまった人は、実は売れる価値が残っているモノでも、まとめてゴミとして投げ捨ててしまいがちです。

 

でも、自分の中の損失回避の心理や現状維持バイアスについて理解していて、意識的に不用品を処分しようという人は、徹底的に要らなくなる前に手放す選択が自由にできるため、不用品をまだ価値がある状態で売ることができます。

 

損失は実はほとんど心配する必要が無い、自分の中のこの根強い抵抗感は、環境の変化に順応できていない遺伝子に刷り込まれた、500年前の時代遅れの価値観だ、と意識することができると、その先にある果実に手を伸ばすことができて、物事を有利に進められる要因となります。

 

売り手に立った時の最強の姿勢は『売れなくても困らない』という軸を持つこと

 

タマヤスはこれまでの経験上、何かを相手に売るという役割がわりと多くて、売り手としてどういうスタンスを取ることが有利かという事については、普通の人よりも長く意識してきました。

 

そんな中で思うのは、この境地で商売できたら最強だなという状況は「別に売れなくても困らないし」という前提が、その取引の土台にある場合です。

 

最もよくある、取引において自分の立場を弱くする心理はコレです。

 

「早く売りたい。」

「売れなかったら困る。」

 

こう思いながら商売をする人は、大抵取引においてバンバン値下げをして、ガンガン相手の要求を飲み、どんどん顧客の下へ下へと自らを追い込み、消耗していきます。

 

自分が「別に売れなくても困らないし」と思えるような土台の上で取引できる状況になるかどうかを検討したり、そうなるように準備したりすることが、常に有利な立場から取引をスタートさせるコツです。(買い手に回る場合はその逆の心境をベースにショッピングすれば強いです)

 

例えば身近な取引ではフリマアプリでの不用品売却がありますよね。

 

不用品なんて、そもそも1年2年と押し入れの奥でほったらかしになっていた物を売りに出しているんだから、売り急ぐ必要なんてどこにも無いです。

 

始めはドーンと強気で出して、腰を据えて気長な姿勢で待ち、半年1年かけてもどうしても売れ残る物だけ、価格や商品の見せ方を見直すくらいがちょうど良いです。

 

タマヤスが経験した、最も大きな不用品の取引は、使わなくなった親族の家の売却と、辞めたくなった自分のお店の売却がありました。

 

どちらの取引も、不動産屋さんやM&A仲介会社に丸投げで頼んだわけじゃなくて、部分的に専門家に任せつつ、自分で情報を流して応募者を募り、内覧の対応をしたり価格のすり合わせを行ったり契約書を作成したりまでほとんど自分でやりました。

 

小さな不用品などの売却でも、大きな不動産などの売却でも、結局は同じことでした。

「早く売りたいな~」とか「売れなかったら困るな…」と思う状況であればあるほど、弱い立場になり、その取引は苦しいものになります。

 

身もふたもない事を言ってしまうならば、何もしなくても生活に困らないだけの収入があるんだけど、この活動が楽しいからやってるだけ、という人が、最も良質なサービスを提供しやすく、さらに最強の立場で取引が進められ、自分の価値を高く買ってくれる人たちを相手に、お互いが満足度の高い取引を繰り返すことができます。

 

お互いが満足度の高い取引ができる、という例には最適では無いかもしれませんが、考え方として分かりやすい最たる例は、ブランド品とか、高級料理とかですね。

タマヤスはそれらに消費者としてノコノコと近寄ることは決してありませんが、それを提供する側になれるというなら興味はあります。

 

とはいえお金が無かったら強気の取引ができないかというとそうでもなく、とりあえずまず、売り急がなくても良い状況なら、一つ強気要素がゲットできます。

売り急がなくても良い状況を最初から確保しておくというのは、メンタル衛生上本当に大事です。

 

そういう意味では、初めから売るまでの時限が設定されている商品を扱い続ける事が運命づけられている飲食業とかって、売り手が長期的な満足感を維持しにくい、ハードモードの業種だなと感じます。

 

とにかくタマヤスは「売れなくても別に困らない」という状況を確保してから取引や商売に入る事を、ことの大小に関わらずなによりも重視しています。

 

エルメスさんも思ってると思うんです。

 

「このバック、別に売れなくてもワタシは困らないし。」

 

って。

 

その土台があると、自分が提供するもの(つまりは自分自身)にはこれくらいの価値がある、と自信を持って言えるようになります。

 

モノを売るコツは多くの人にアピールすること

 

「別に売れなくても困らないし」という土台を築いて、急がなくても良い環境を整えたら、後はできるだけ多くの人の目に触れる所に商品を置けば、いつかは売れます。

 

急がなくても良いモノを、多くの人の目に触れる場所で売る商売って、やっててメンタル的にめっちゃ楽です。(お金に困ってないという土台があれば、SNSとかで、腐らず仕入れにお金がかからず質量を持たない商品、例えば自分で作ったデジタル作品とかを売るって、めっちゃ楽しいだろうなと思います)

 

不用品売却に当てはめるなら、全ての主要なフリマアプリ全部に登録し、全部にコピペで出品するだけで、売れる可能性やスピードが格段に上がります。

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モノを手放すとどうなるのか?

 

ここまで、モノを手放す事には、細胞が必死になって叫び散らすほどには、損失の危険は実は無いということと、そのモノは単純にお金に換えられる可能性が残っていることをご説明してきました。

 

でも、モノを減らすという行為には、ただ単に売却してお小遣いが手に入るというメリットしか無いわけではありません。

 

むしろその先には、もっと壮大な利益、ほとんど”夢の生活への一本道”と言っても良いくらいのレインボーロードが続いています。

 

「モノを処分するだけで?夢が叶う?うそくさ…」

 

と感じる人は、特にどうぞ聞いていってくださいませ。

 

1:”消費ゾーン”から”節約ゾーン”にスイッチしてお金が残りやすくなる

 

これはタマヤスが作った造語ですが、”消費ゾーン”とは、消費することにドーパミンが出るような価値観に嵌っている状態の事を指して言います。

 

対して”節約ゾーン”とは、節約することにドーパミンが出るような価値観に染まっている状態の事を指して言います。

 

家の中の不用品を処分すればするほど、消費という依存行動に終わりが無いことに気付きますし、家の中がスッキリした時の爽快感や解放感からは、「もう二度とあのゴチャゴチャ状態には戻るまい」という気持ちが沸き起こりやすくなります。

 

ドーパミンとは、何かを達成した時や、苦難を乗り越えた時などの成功体験を通して分泌され、人の感情をものすごくアゲる効果を持っていますが、実は別に成功体験までたどり着くまでもなく、「何か良いことが起こりそう」という期待が高まるだけで、ドバドバ放出される性質があります。

 

つまり、モノを買わなければ、この気持ちいい部屋がキープできるというモチベーションがあれば、今まではモノを買う事に対してドーパミンが出て、どうしても欲しいという欲求をコントロールできなかったのに、これからは、モノを買わない事に対してドーパミンが出るようになり、モノが欲しいという気持ちがそもそも消え、節約することに快感を覚えるようになります。

 

理想的な節約には、一切の我慢が入り込む余地がありません。

余計なモノを買いたくないモチベーションで過ごしていると、消費はむしろ気分を下げます。

 

苦労している感覚や、人より貧しい生活をしているみじめさは一切無くて、ただ脳の赴くままに気持ちよく生活しているだけというゾーンに入ります。

 

この”節約ゾーン”に入ると、収入が1.5倍になったのと同じ効果がすぐに得られます。

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2:クリアな思考ができるようになる

 

不用品売却によってお小遣いを得て、体質的にお金が貯まりやすくなる”節約ゾーン”に入るだけでなく、家の中からモノが減ると、家の中の不要な情報が消えます。

 

パソコンやブラウザでキャッシュをクリアすると、ストレージが解放されて全体的な動作が速くなりますが、家の中のキャッシュをクリアすると、あなたの脳のストレージが解放されて思考が軽やかになります。

 

アプリを複数起動していたり、ブラウザのタブを大量に開いていると、メモリを食ってこれも動作が遅くなる原因になりますが、家の中の使わないモノをアンインストールしたり、閉じたりしていくと、あなたの脳のメモリが空いて思考がクリアになります。

 

一部の天才的な人の場合、作業環境はほどよく散らかっている方が、閃きや発想にポジティブな影響があるという研究結果もありますが、生活環境にそんなシビアな追い込みは必要ありませんし、基本的に余計な情報を排除したほうが作業に集中できるのが凡人です。

 

「この使わない取り扱い説明書はどこに保管しておくのが正解なのか?」

 

という事に、限られた脳のパワーを割くのはもったいないですし、寿命の無駄遣いです。

 

「布団や毛布はいくらあっても困ることは無いよね?」

 

と押し入れに押し入れていると、定期的な洗濯に時間も労力も消費しますし、カビ毒があなたの寿命を奪います。

 

どちらのケースも、損失回避の心理からはキープが正解ですが、それが現代の生き方の正解には繋がりにくいとは、先にも述べた通りです。

 

スッキリした気持ちで現在を楽しみ、クリアな視界で未来を見据えることで、幸福度はどんどん上がっていきます。

 

3:常に「売れなくも別に困らないし」「買わなくても別に困らないし」の姿勢で人生をドライブしていけるようになる

 

不用品売却によってお小遣いを得て、体質的にお金が貯まりやすくなる”節約ゾーン”に入り、家の中の不要な情報をクリアして思考が明晰になるとどうなるか?

 

お金があるという土台を築けば築くほどに、取引は有利な立場で進められると述べましたが、取引というのは、ほとんど生活全般に関わってきます。

 

人間社会というのは、サービスを提供し、サービスを受ける、この無限のやり取りで成り立っています。

生きる限りは、誰かにサービスを提供し続け、誰かからサービスを受け続ける必要があります。

 

ですので、取引で有利な立場に立つというのは、人生において有利な立場に立つのと同義です。

 

もちろん有利な立場で取引を進めると言っても、他人を犠牲にして、人を踏み台にして、相手に不利な条件を突き付けて自分だけ利益をむさぼるという意味ではありません。

それは長期で見て持続不可能ですので、ただの破綻する無茶な計画と言えます。

 

自分の価値を腰を据えてゆったりと提示できて、認めてくれる人だけ買っていってくれたら良い。

相手の価値を地に足を付けてじっくりと見定め、認めた時だけ売ってもらったら良い。

 

こういう姿勢でドライブできて、しかも視界はクリアとなったら、これはもう、人生を攻略したと言っても過言ではありません。

 

家中の不用品を売却処分した人の意外すぎる末路。

 

ただ要らないモノを手放しているうちに、人生を攻略しちゃった、という結末に行きつきましたとさ。

 

チャンチャン!

 

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